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江戸城!!

日本の政治・経済の中心地、東京。

ここに日本屈指の巨城があります。

そう、江戸城です。
丸の内、霞が関の高層ビルが立ち並ぶ中で広大な敷地が横たわっています。現在は皇居となっております。
休日には沢山の皇居ランナーがおりまして体力づくりに勤しまれています。一周だいたい五キロくらいなんだとか…

江戸城は1457年に扇ヶ谷上杉家の家宰、太田道灌によって築かれました。
その後北条家が攻めとり、その滅亡まで支配しました。
北条家の滅亡後は徳川家康が関東に移封され、江戸城を本拠地として江戸の街作りを行います。

昔は徳川家康が江戸に入った時、寂しい漁村であったと言われていましたが、現在の研究では港町としてある程度発展していたとの見方が出てきています。



ということで江戸城大手門から入ります。
この前日は鎌倉巡りしていたので若干の筋肉痛と一緒に巡っていきます。

さすが皇居だけあって警備も厳重です。


入ってすぐに曲がり角があります。


当時の番所を横目に見ながら歩いていきます。
たださすが日本一のお城だけあってなかなかの敷地の広さです。


立派な石垣とお堀です。
江戸城は天下普請によって築かれました。つまり全国のいろんな大名が分担して工事を行いました。この石垣や堀も全国の名だたる大名が持ち寄った材料で作りました。まさに徳川家の力を全国に誇示するためのものとも言えます。


石垣や堀を眺めながら進むと変な土台が見えてきます。
そう、アレが天守台。
かつて江戸城にも天守閣が存在していましたが江戸時代の大火で焼けてしまいました。その後も再建案が出されましたがその都度財政難が理由で却下されてきました。


天守台から見るビル群です


ここ本丸にはかつて御殿がありました。ここには松の大廊下が昔あったようです(吉良上野介浅野内匠頭に切りつけられた場所です。ここから忠臣蔵が始まります。)


それぞれ皇居に残る櫓です。富士見櫓、巽櫓、そして伏見櫓の三基が残っています。


櫓を眺めつつ東京駅から愛知まで帰ります。
東京駅前がすっきりしているのでここからならよくゴジラが見れそうです(シンゴジラの話)

【まとめ】
江戸城、実はめちゃくちゃ大きいお城でこれでもあまり見尽すことができませんでした。
東京に関してはここだけでなく赤坂などにも江戸城の痕跡を見つけることができたりするので城巡りと町歩きのセットで訪問されることをお勧めします。


〜番外編〜
丸の内ビル街の一角に昼でもビル陰で薄暗く何やら不気味な静寂が支配している場所があります。

平将門首塚です。(すいません写真撮り忘れました。)

平安時代の武将、平将門の首が京都からこの地まで飛んできて塚が築かれました。
ここまでなら普通の話ですがこの首塚に関する都市伝説は数多く、今でも大切に保護されています。(伝説についてはググって見てください。わんさか出てきます)