お城旅行記

お城旅行記と銘打ってるけど色々話したい

18切符で九州へ(2日目夜から3日目)

皆さん明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

ということで九州旅行記が完結する前に年が変わってしまいました。この九州城巡りが2017年城巡り納めとなったわけです。

前回は鹿児島中央駅に着いたところで終わりましたが、到着後早速市内の散策に繰り出しました。

とりあえずご飯を食べるために鹿児島一の繁華街と言われる天文館へ市電に乗って行きます。市電が通ってる街っていいなと個人的に思っています。
途中かごっま屋台村という観光客向けの飲み屋街があり惹かれるものがありましたがあまりにもリア充臭が漂っていて危うく窒息死しかけたのでもっとぼっちスキルを身につけてからきたいと思います。

天文館から鹿児島中央駅に向かって歩いて行くのですが、地図で見てみるとこんな感じ。

見にくいですが、そこかしこに維新の立役者に関する石碑や銅像があるみたいです。
特に維新ふるさとロードというのが目を引きますのでそこを通って行きたいと思います。

てくてく歩いて行くと高校の近くにこんな石碑が。
日露戦争で活躍した東郷平八郎の誕生地が。
そしてその近くには

大山巌の誕生碑が。この辺り一帯は加治屋町と呼ばれ、下級藩士が住んでいた地区らしく維新の立役者をたくさん輩出した地区なんだそうです。

維新の風を感じながら歩いて行くと維新ふるさとロードの入り口が見えてきます。

そしてその反対側には太平洋戦争で沖縄戦を指揮した牛島満大将の生い立ちの碑もあります。

維新ふるさとロードは幕末の薩摩藩がどのような立ち位置にいたのか解説をしてくれるパネルが多くあります。
当時の地図や屋敷も展示されていました。さらにこの道沿いには
大久保利通生誕地の碑があります。
本当に幕末の偉人がわんさかいますね。感激です。
維新の風を感じとれる維新ふるさとロード、おススメです。街歩きをするだけでいろんな記念碑が建っており当時の面影を想像しながら歩くことができます。


そして翌朝、正真正銘の3日目、鶴丸城と城山に向かいます。

市電で市役所前まで行って歩くこと5分くらい、
鶴丸城が見えてきます。

途中には垂水島津家の屋敷跡もあります


鶴丸城は関ヶ原合戦後、島津忠恒が築城しました。石垣や堀、本丸にかかる橋が現存しています。
すぐ近くには西郷隆盛が作った私学校跡もあります。石垣には西南戦争でできた弾痕らしきものまであります

鶴丸城の背後に山がそびえていますが、これが城山。かつては上山城という名前のお城があったのだとか。そしてこの城山こそが西郷隆盛最期の地となります。車道に沿って山を登って行くと西郷隆盛が潜んでいた洞窟があります。

すぐ近くには西郷どんの銅像

ここから西郷隆盛は最期の戦いを挑んでいくわけです。

せっかくなので山頂の展望台まで歩いて行きます。山の中を歩きましたが舗装されていて登りやすかったです。

展望台からは桜島を拝むことができます。靄がかってますが…
そして山頂の主もいました。

なぜか史跡には必ずと言っていいほど猫がいます。僕も史跡か女子大に住む猫になりたい。にゃーん

鹿児島を一望したら下山開始。城山が自然公園としての面もあるのでいろんな植物を見ることができます。

そして麓には西郷隆盛最期の地があります。この場所で切腹しました。

静かな住宅街の中にありました。地元の人もちらほら訪れていました。

城山観光も終え、栃木への帰途につくべく駅へ向かいます。

途中、西郷隆盛小松帯刀銅像もありました。
上野の西郷隆盛銅像よりもこっちの方がカッコよく見えます。

西郷隆盛大河ドラマとなるだけあって街全体が明治維新を伝えていこう、郷土の英雄を伝えていこうという気持ちを持っているのだと感じることが出来ました。駅ビルの本屋さんでは大河本をこんな感じに積み上げており熱意をひしひしと感じました。

さて、鹿児島中央駅から栃木まで帰ります。新幹線の値段は31000円。クッソ高い。18切符なら4000円分で愛知から来れることを考えると破格の値段ですが速さには代えられない。

九州新幹線は初めて乗りましたがトンネルが多くて正直退屈でした。ただ九州自体が楽しい場所で見どころが多く、まだ行ったことない長崎や大分も行ってみたいと思えました。

【まとめ】
僕の好きなブログ
https://travel.spot-app.jp/seisyun18kippu_ekimemo/
で作者が「18切符の旅のいいところは日常の切り取り、突如その地域の日常に放り込まれるところ」と言っています。
これは僕もすごく共感することで、今回の旅行ではいろんな人を見て、いろんな場所を見ることができました。
特に今回は帰省時期に当たったこともあり、地元の話を楽しそうにしてるカップルだったり旧友に会っている人を見かけることができ、改めて地元、帰る場所があるとはいいことだなと思いました。

今回の旅行では1日目15時間、2日目9時間、3日目8時間と30時間以上電車に揺られていました。
途中大海原を見たり工場地帯を見たり、山々を見たりと、この街はどうやって成り立っているのか、そこに住む人はどんな暮らしをしているのか、その中でこの駅はどんな役割を今まで果たしてきたのだろうか、そしてこの街にはどんな歴史があり、どんな史跡があるのか…と様々なことを考えることができました。これもゆっくり景色を見ながら旅行ができる鈍行の旅ならではのことだと思います。

今回は福岡、熊本、鹿児島の3県を回りましたが、次は佐賀、長崎、大分、そして18キッパー泣かせの宮崎県佐伯延岡間にチャレンジしたいと思います。お金たくさん貯めて温泉に浸かりつつ…


おわり