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伊賀八幡宮

こんにちは

岡崎の観光地の一つ、伊賀八幡宮に行ってきました。朝早く起きれたのでポケモンを捕まえに行きつつのお散歩です


伊賀八幡宮と言ってもローカルな観光地なので知らない人も多いと思います。

元々は文明2年(1470年)、松平氏4代親忠が松平氏氏神として創建したもので天下人となった徳川家康により社殿の改築が行われました。更に三代将軍家光が社殿を拡張し、祖父家康(東照大権現)を祭神に加えたものです。

第二次大戦でも消失することなく、今でも市民の崇敬を集めています。


この八幡宮は駅から歩くには遠すぎるので、名鉄東岡崎駅からバスに乗ることをお勧めします。

この鳥居をくぐって行くと本殿があります。

随身門です。神域を守る随神様を門の両側に祀っており国の重要文化財に指定されています。

境内に入るとさざれ石があります。

そして本殿です

慶長年間に徳川家康によって造営され、これも国の重要文化財です

今は通れませんが、蓮池と石橋があります。なんとこの石橋も重要文化財

ちなみに家康の家臣で本多忠勝の兜の一つに、鹿の角を前立てにしたものがあるのですが、その兜はこの八幡宮からいただいたものという説があります。

桶狭間の戦い後、家康から偵察を命じられた忠勝が川を渡れず留まっていたら、突然鹿が現れ渡川点を教えて消えた。それを伊賀八幡宮の神のお使い鹿だと思った忠勝は鹿角前立ての兜を作ったという説。
また、夢の中で八幡神から鹿の前立ての兜を賜る夢を見たので伊賀八幡宮に行ってみたら、神主がちょうど前立てを作っており、事情を聞くとその神主も夢で前立てを作るよう八幡神から告げられたと言ったため貰い受けた、という説


嘘か真かわかりませんが、いずれにしても本多忠勝ともそれなりの関連もある伊賀八幡宮、毎年家康行列(毎年4月)の出陣地ともなっているのでお祭りに合わせてきて見てください!