岡崎史跡(上宮寺、大久保氏発祥地、小豆坂古戦場)
ラーメン食べにいきました
まるぎん2号店で、汁なしそばです。大大盛りで1030円、旨しです。
さて、帰り道をいつもと変えようと思い、途中いくつか史跡を巡ってきました。
まずは1つ目、上宮寺
本堂が近代的すぎて史跡感が皆無ですが、実はこの寺、徳川家康と大きな関わりがあります。
一揆のきっかけは、家康の家来菅沼定顕が上宮寺から糧米を強制的に徴収しようとしたためでした。
上宮寺は当時、本願寺教団における三河三ヵ寺と呼ばれ家康に対抗しました。
一揆は鎮圧され、上宮寺も荒廃しましたが、鎮圧から20年後、妙春尼という方の口添えで赦免され、無事に復興しました。
境内にはこの方のお墓もあります
1988年に本堂や庫裏などが全焼しましたが、1996年に銅版屋根の現代作りで再建されました。
住所
〒444-0936 愛知県岡崎市上佐々木町梅ノ木34
あまり交通機関もなさそうな感じでした…
ここからチャリを漕ぎ漕ぎ町の中心部に向かいます。
2つ目がこちら、大久保氏発祥地
大久保氏は松平家の譜代家臣で、特に大久保忠世、忠佐兄弟は家康幼少期の頃から仕えて大きな武功を立ててきました。
幕府開府後は本多家との政争に負け没落しましたが、その後赦免され小田原藩主などを務めました。
この場所にはかつて上和田城という城があったようですが、周辺にはもう遺構が残っていません。
JR東海道本線 岡崎駅から北西に行き、県道48号線方に面した「上和田公民館」の敷地内に 大きな石碑が建っています。
そしてここからさらにチャリを漕ぎ漕ぎ、県道48号線をどんどん西に進みいくつか坂を登って降りてを行うと古戦場にたどり着きます。
1542年と1548年の2回にわたって織田氏と今川・松平連合の戦いの場となりました。
ここ以外でも織田と今川の戦いは続き、1560年の桶狭間の戦いまで続きました。
血洗池跡や槍立松など戦を思わせるものが残り、周辺には記念碑や慰霊碑も残り、戦さの激しさを物語ってます。
愛知県岡崎市戸崎町
こうしてみると岡崎はまだまだ沢山の史跡がありそうです。これからも定期的に岡崎の史跡を知らせていければと思います